仏壇の洗濯・修理・修繕・クリーニング(愛知県半田市)

仏壇の修繕

仏壇の修理・洗濯

培った伝統技術、新品同様に蘇ります。

● 仏壇の修理

仏壇も長年ご使用いただくと、どうしても傷みが出てきます。金箔や漆が剥がれたり、仏壇の内部がロウソクやお線香で煤けたりしてきます。障子が破れたり、扉にガタつきが出ることもあります。

仏壇の一部分だけの修理も可能です。何か不具合がありましたら、ならべくお早めにご相談ください。

● 仏壇の洗濯

仏壇全体をすべて分解・洗浄・修理して新品同様に仕上げることを、一般的に「仏壇の洗濯」と言います。(当店では洗濯のことを、「仏壇の修繕」とも呼びます。)

長年の愛着のあるお仏壇を、古くからの歴史はそのままに、新品同様に蘇らせることができます。

洗濯は、新品の仏壇を作る時とほぼ同じ作業工程になります。

修繕の仕上がり

左の写真は、洗濯が出来上がったばかりの仏壇です。

ご覧のように、新品同様の仕上がりになります。

仏壇の分解

平成20年(2008年)10月より、洗濯を開始させて頂いた仏壇の様子になります。

修理

修理

洗濯前の仏壇です。表扉の金具が取れているのと、表扉の内側の金箔が剥がれているのが分かります。

修理

修理

仏壇を分解していきます。一つ一つのパーツまで、細かく分解していきます。

洗濯

こちらの仏壇は、昭和7年(1932年)7月14日に、私の祖父の栄吉によって、洗濯させて頂いた記録がありました。(製造年は残念ながら定かではありませんが、製造されてから100年以上は経っている仏壇かと思われます。)

長い年月を経て、また当店に戻ってまいりました。本当に有難いことです。

しっかりと製造された仏壇は、洗濯をすることによって、100年~150年は問題なくご使用して頂くことができます。

取りだされた仏壇の内部

金具の鋲抜きをしているところです

ほんの一部ですが、上記のように分解して清掃していきます。

仏壇修繕の想い

ここ数年来、お仏壇を修繕させて頂き、お客様に納めさせて頂きますと、お客様が涙を流してまで喜んで、感動してくださる事が多々あります。(特に、そのお宅で「おばあさん」と呼ばれている方々です。)

何物にも換え難い最高の報酬を頂けたと、私どもも心より喜ばせて頂いております。本当にありがたいことです。

また、常に協力して一緒に修繕に尽力をしてくれる職人の方々にもこの事を伝え、喜びを分かち合っています。

お湯での清掃

私どもの修繕の費用は、余所と見積もり合わせなどをしてもらえば、おそらく高い方だろうと自負しています。

そして、修繕にかかる日数も余所と比較すると、かなり長くかかると存じます。

これらの事を全てご理解いただいた上で、お客様は私どもにご依頼なさるのですから、

それに応えるべく、私どもはもちろんのこと、一緒に尽力してくれる職人たちも、誠心誠意、精魂込めてお仕事をさせて頂いています。

そのお仏壇の良さを維持しながら、なるべくそのお仏壇の制作された当時の技術や材料を再現し、制作された当時と同じように、新品同様に仕上げていきます。

最近の技術や材料を使用しますと、大幅に費用や時間を減らす事も可能な場合もございますし、実際そのようにしている仏壇屋も多いと聞きます。

私どもでも、このような技術や材料を、全く使わないわけではありません。

修繕するお仏壇を制作時よりもより良くするためや、私どもの職人では出来ない技術、手に入りにくい材料がある場合、また、当時その仏壇に使用されていた技術や材料よりも優れていると判断できた時や、費用の面でやむを得ない場合などには使用しています。

部品

修繕された仏壇の部品

部品

再び組み上げていきます

涙を流してまで喜んで、感動してくださるお客様は、新しく生まれ変わったお仏壇から、

そのお家の代々受け継がれてきた伝統や、先祖様から伝えられてきた無形の何かを、感じられるのかもしれません。私どもが大切にしていきたい想いの一つです。

仏壇の修繕内容

仏壇の修繕は、新品同様にするか、もしくは、仏壇の傷み具合によって、修理内容を個別にお選びすることも可能です。

弊店では、お仏壇の状況をご説明させて頂いて、お客様のご要望に応じた「お見積り」をさせて頂いております。

次に、修繕の内容をお選び頂く際の、主だったポイントをお伝えいたします。

●塗り

漆塗り 蝋色

・漆塗りのみ

・漆塗り + 蝋色(ろいろ)

・カシュー塗り

塗りの性質

塗りの詳しい性質について

●木地

木地

・どこまで、新調、補修するか。

●金箔等

金箔

・金箔を押し(貼り)を、するか、しないか。

●戸面金具

戸面金具

・新調するか、既存のものを修復色付けするか。

●内金具

内金具

・新調するか、既存のものを修復色付けするか。

●蒔絵

蒔絵

・新調するか、既存のものを補修して生かすか。

●その他

屋根回り

・屋根回りの修復。

・プラスチックの彫物を木製のものに変える等。

修繕の工程

工程は概ね次のようになります。

①

仏壇の外扉、内障子、彫刻、くさび留め、飾り金具などをすべて取り外し、仏壇全体を分解します。

矢印
②

汚れを洗浄し、表面に塗ってある漆や金箔は、全てハガシ落とします。

矢印
③

金具が打ち付けてあった釘穴は埋め、反りや傷みがはげしい部品は交換し、木地や彫刻に傷みがある場合は補修します。飾り金具は色付けやメッキを再度し直します。

矢印
④

洗って修復した部品を研磨し、漆を重ね塗りして、新品同様の光沢に仕上げます。

矢印
⑤

表面に金箔を押していき、蒔絵を施します。

矢印
⑥

飾り金具を打ち直し、仏壇全体を元の姿に組み立てて完成です。

  

お問い合わせ

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電話番号

   
  

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